機密性:共有可能

KoeIQ セキュリティブリーフ

調達・法務・情報セキュリティチーム向け | 版:2026年3月

1. デプロイメントオプション

KoeIQはSaaSとして提供されます。すべてのデータはAWS ap-northeast-1(東京)リージョンに保存されます。オンプレミスおよびVPCプライベートリンクオプションはエンタープライズ契約にて対応可能です。

オプション説明対応状況
マルチテナントSaaSテナント間のデータ分離。標準プランに含む。標準
シングルテナントSaaS専用ECSクラスター・専用RDS。エンタープライズ
VPC PrivateLinkパブリックインターネットを経由しないAPIアクセス。エンタープライズ
オンプレミスお客様環境へのデプロイ。要問い合わせ。要相談

2. データフロー

ブラウザ ──音声アップロード──▶ FastAPI (ECS) ──S3──▶ SQS ──▶ Worker (ECS)
Worker ──音声ファイル──▶ AmiVoice API (Japan) ──文字起こし──▶ Worker
Worker ──文字起こし(PII削除後)──▶ OpenAI API ──分析結果──▶ RDS PostgreSQL
ブラウザ ──ライブ配信──▶ wss://acp-api.amivoice.com/v1/nolog/ (直接接続)

音声ファイルはS3(ap-northeast-1)に保存されます。文字起こしはOpenAIに送信される前にPII削除パイプラインを通過します。raw文字起こしはRDSに保存され、権限のあるロールのみがアクセスできます。

3. 暗号化(保存時・転送時)

対象保存時転送時
音声ファイル(S3) AES-256 (SSE-S3) TLS 1.2+
文字起こし・分析(RDS) AES-256 (AWS RDS encryption) TLS 1.2+ (VPC-internal)
シークレット(Secrets Manager) AWS KMS managed key TLS 1.2+
ブラウザ↔API TLS 1.3 (ALB) N/A

4. 保持期間管理

管理者は組織全体のデフォルト保持期間を設定できます。個別通話の保持期間は上書き可能(延長・短縮)。保持期限到達後は音声・文字起こし・分析結果が自動的に完全削除されます。すべての変更は不変の監査ログに記録されます。

  • デフォルト保持期間:管理者が設定(例:90日)
  • 通話単位の上書き:管理者のみ実行可能
  • 削除方式:S3オブジェクト削除 + RDSレコード削除
  • 削除実行のログ:監査ログに記録

5. サブプロセッサー一覧

KoeIQは以下のサブプロセッサーを利用します。いずれもデータ処理契約(DPA)を締結しています。

サービス提供会社所在国用途送信データ
AmiVoiceアドバンスト・メディア株式会社日本音声文字起こし(バッチ・ライブ)音声ファイル / PCMストリーム
OpenAIOpenAI, L.L.C.米国(APIゼロデータ保持契約)サマリー・感情・インテント・品質分析PII削除済み文字起こし
Amazon Web ServicesAmazon Web Services, Inc.日本(ap-northeast-1東京)クラウドインフラ全般全データ(暗号化済み)
ResendResend, Inc.米国トランザクションメール(認証・通知)メールアドレスのみ

6. アクセス制御モデル

ロール通話データraw文字起こし分析・スコアエクスポートユーザー管理
管理者
スーパーバイザー
QAレビュアー
エージェント自分のみ自分のみ

7. データ所在地

音声・文字起こし・分析データはすべてAWS ap-northeast-1(東京)に保存されます。

いかなる音声ファイルも日本リージョン外には転送されません。OpenAIへの送信はPII削除済みの文字起こストテキストのみであり、OpenAIのゼロデータ保持ポリシーにより保存されません。

セキュリティに関するお問い合わせ

調達評価・DPAの締結・セキュリティレビューのご依頼は security@koeiq.com までご連絡ください。